1: 風吹けば名無し 2019/02/07(木) 11:48:59.50 ID:CDnbknwI0
球界の話題の人物、事象に迫る『直撃』。今回はキャンプ特別版として、DeNAが推し進める“IT戦略”に焦点を当てる。
膨大なデータの収集と分析でチームを支えているのが、チーム戦略部に所属する7人のゲームアナリスト(旧スコアラー)と、R&D(リサーチ&デベロップメント)グループの4人の精鋭。
沖縄・宜野湾キャンプにも帯同しているデータ分析集団の秘密に迫るべく、チーム戦略部の壁谷周介部長(41)に話を聞いた。(取材構成・湯浅大)


 2013年から小規模で運営されていたチーム戦略部内に昨オフ、統計解析を専門とするR&Dグループを新設。
東大出身のITコンサルタントやスタンフォード大大学院の統計学修士を持つ田中秀幸氏(29)を採用し、今季から金融工学修士や情報工学修士という「野球界にはいなかった人材」を加えた。
 国際スカウト部門を兼任する壁谷氏は、データ分析の最先端にいるアストロズなど米大リーグ10球団以上の幹部、アナリスト(分析家)やメジャーで採用実績のあるIT企業からも情報を得ている。 
これもデータ戦略構築に生かされている。 

 解析内容の多くは機密事項だが、一端だけでも多岐にわたる。トラックマンの投球データからは、捕手の捕球動作と球審の判定傾向の相関関係まで浮かび上がる。 
筒香ら打者は、今キャンプの打撃練習でバットのグリップに装着する小型センサーを使用。 
ここからも「スイングに関するほぼ全てが分かる」という。 

 従来のスコアラー(記録員)はゲームアナリストと肩書を変え、試合を分析。R&Dからの数字を組み合わせて選手、監督らに提供する。 
三原球団代表や進藤編成部長によるチーム編成、ドラフト戦略など育成方針の意思決定も支えている。

IT分野に注力する球団は他にもあるが「現時点で、うちのような体制はないと思う。メジャーと遜色ないデータ集団となって、一目置かれる存在になりたい」と壁谷氏。 
21年ぶりのリーグ優勝、日本一へ。“日本最強”のデータ解析集団がチームを支える。 

引用元: ・DeNA ガチのデータ集団に

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